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プログラミングができるようになるかどうか不安です

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プログラムを書くのって難しそう、というイメージがあると思います。なんだかとても高度なことをやっていそうで、自分にはとても無理なのではないかと思われるかもしれません。


実は私もこの業界に入る前はそう思っていました。本当に自分にできるようになるのだろうか?不安で胸がいっぱいでした。それでも入社してからはじめてプログラムを書くようになり、今ではいろいろなユーザー様に自分が作ったソフトウェアやシステムを使ってもらえるようになりました。


このページでは、どきどきしながらパソコンに1行1行打ち込んでいった自分の経験を紹介し、そのような不安を解消してもらえればと思っています。

まずは簡単なプログラムを書いてみよう


プログラミングができるようになるか不安に思う原因としては、プログラムを書いたことがないことが原因の1つとしてあるのではないかと思います。


自分が全く知らない領域に1歩踏み出すのはとても怖いです。その先に何が待ち構えているのかわからないときは、なかなか前に進むことができないですよね。


でも、いずれはその1歩を踏み出さないといけいないときがやってきます。でないと、いつまでたってもできるようにはなりません。


そのためには何をすればいいか?


まずはプログラムの本を1冊買ってきて、中に書いてあるプログラムをそのまま打ち込んでみましょう。おすすめの本はこちらのページでご紹介していますので、そちらを参考にしてくださいね。


本を買ってきて1ページ目から順番に作業をしていきましょう。このときに気をつけることは、読んだだけで終わらせない、ということです。必ず自分でパソコンに向かって打ち込むという作業を行いましょう。


本を開くと多くの場合は、最初にプログラミングを行うための環境構築の方法が書いてあります。プログラムを実行するためにはどうしても必要な作業ですので、面倒くさがらずに設定してみてください。本の中にCDが付いていて必要なものはすべてそこからインストールできたり、ネットから無料でダウンロードすることもできますので、書籍代以外には費用は発生しません。


準備が終わったら、いよいよプログラムを書いていきます。


初めてのプログラムは多くの場合、画面に「Hello World.」とか「こんにちは。」といった言葉を表示させるだけの簡単なものです。短ければ2〜3行、長くても10行も書かないでしょう。難しいことは全く行いませんので安心してくださいね。本に書いてある事をそのまま打ち込むだけですので、できそうですよね?


このようにして、どんどん本を読み進めていきます。


ページが進むとプログラムの基本的な文法が登場していきます。


そのときも、本に書いてある事をそのまま打ち込むだけです。もし余裕があれば、ちょっとだけ自分で変化をつけてみてもいいかもしれません。「こんにちは」と表示させるところを、「こんにちは、○○さん」というように、自分の名前であったり友達の名前に変えてみてもいいでしょう。自分で考えたものが、うまく動くととても楽しいものです。


このようにして1冊を終了すると、読み始める前よりも自信が出てくると思います。


「自分にもプログラムが書けそうだな」と思うかもしれません。そうなれば「やったね!」です。


プログラムを書くというのは、やってみると意外にうまくいくものです。そのことを感じてもらえれば、とてもうれしく思います。


最初から難しいものにチャレンジするのではなくて、簡単なものから始めるのがコツです。うまく動くという感動を味わいながら進めましょう。


プログラムの勉強する上でとてもいいなと思うことは、勉強にかかる費用がとても安く済むということです。


今は必要なものはネットから無料で手に入りますので、お金を払う必要のあるものと言えば書籍代くらいです。
自宅で手軽に始められますので、是非チャレンジしてみてください。


時間がなくてもっと効率的に勉強したかったり、もっとうまくなりたいと思えば、プロのセミナーに参加するというの良いでしょう。


いずれにしても、まずは小さな1歩を踏み出すところからはじめて、不安を取り除いていきましょう。



面白いなと思ったら素質があります


私が初めてこの業界に入ったとき、上記のような感じで本を読みながら自分の手で実際に打ち込んでいくと言う作業を行っていきました。そうすることで、実際にプログラムが組めるようになっていきました。


しかし、そうやって作業を進めていく中でもやはり「本当にうまく書けるようになるのだろうか?」とか、「プログラマーに向いているのだろうか?」といった不安が常に頭の中にありました。


いくつか本を読んでいた中で、私のこの不安を取り除いてくれたのが次の言葉です。


「今書いたプログラムがうまく動いたときにどう感じましたでしょうか?うれしい!、面白い!と思った人はプログラミングの素質があります。」


このような感じの文章が本に書いてあり、ものすごく心が救われました。


今となってはよくわかるのですが、自分の行っていることが面白いと思えなければ何をやってもうまくいくわけはないのだと思います。面白い!、うれしい!と思えれば、プログラムをどんどん自分のものとして吸収していくことができるのだと思います。


実際にプログラムを打ち込んで実行するだけの作業でしたが、プログラムがうまく動くのがとてもうれしかったのをよく覚えています。今でも、ちょっと複雑なプログラムがうまく動いたときにはうれしく思うので、体質は変わってないんでしょうね。


プログラムが書けるようになるかどうか不安に思っている人は、是非このような方法でやってみて、「面白い!」「うれしい!」といった感動を味わってみてくださいね。


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